業務案内

住宅の購入はお客様にとって大きな決断であり、大きなお買い物だと考えています。
弊社ではできる限りお客様のご要望にお応えしたいとの思いから、ご予算に合った建築方法を2つご用意させていただきました。
それぞれに特徴がありますので、ご一読いただきご検討ください。

木を組んで造り上げる在来工法は、日本の大工が昔から採用しているもので、設計上の自由度が高いことが特徴の1つと言えます。
建材の選択肢が幅広いため、工夫次第でコストダウンも可能です。
調湿力に優れる木材は日本の風土に適した建材であり、その木材を用いた在来工法も日本の風土に適した建築方法です。
木目を生かした美しい梁（はり）や柱、伝統的な純和風住宅の建築などは、特に大工の腕ができ上がりを大きく左右しますが、弊社ではこの工法を自信をもってご提供させていただいています。
工期も比較的短く、極端にお待たせすることはありません。

こちらは「北米式」とも呼ばれ、主にアメリカやカナダで採用されている工法です。
17世紀のアメリカでは、あらゆる国の入植者たちがそれぞれの故郷を思い出し、その国の住宅様式やデザインをもとに家づくりが行なわれていました。
その時代の住宅スタイルが「北米式」の始まりといわれています。
弊社では、お客様からのご依頼をいただき、建物のイメージが決まってから部材の切り出しを行ないますので、在来工法に比べお時間を頂戴することがあります。

造作工事とは、建物の基礎工事や骨組み、屋根や外壁工事などを終えたあとに行なう工事です。
例えばフローリングや壁を貼ったり、窓枠・ドア枠の取り付けを行ない、生活ができる環境を整えていきます。
弊社では、ご要望があれば木材で製作できるものに関しましては、住宅デザインに合わせて製作させていただくことが可能です。
木の温もりにあふれた柔らかい雰囲気の住宅がお好きなお客様は、建物の内部もできる限り木材で統一させていただきますので、ご要望をお聞かせください。